2008年6月28日土曜日

はじめに2

パナマ日記をつける前に、なぜ青年海外協力隊に参加しようと思ったのかということを書きたいと思います。まぁ、そんなに大そうな理由があるわけではありませんが。

最初に国際協力に興味を持ったのは大学院の1年生の時。大学4年時にニュージ-ランドへ語学留学、帰国してそのまま大学院に入りました。修士課程が終わったら就職するつもりでいたので、大学院1年の後半くらいから就職活動を開始。何をしていいのか、何をしたいのかということが全く分からずネットなどで就職情報を探してました。

色々と調べるうちにお金も必要だけど、それ以上に人のために仕事をしたい、という気持ちが大きくなり悶々としているところで国際協力関係の仕事でもメシが食えるということが段々わかってきました。ニュージーランドへ留学していたので多少は英語も使えるし、これは国際協力関係の道を進むしかない!と勝手に思い込んだのがそもそもの始まりだったと思います。

結局、就職活動時にはそのような団体への就職はできず、2007年末まで6年9か月お世話になった前の職場に就職しました。でも最初の思いを忘れることができず、また仕事でも行き詰ったり、彼女と別れたり色々とあって塞ぎ込んでいた時、このままではいけないと思い今もボランティアを続けているJVCという国際協力系NGOでボランティアを始めました。

そうこうするうちに時が経ち、俺は何をしたいのか、と考えるうちにやはり最初に思い立ったことをしたい、でなければ例え楽しく人生を終えたとしても最後には後悔して院で行くことになってしまうと思い詰めたり、ボランティアではなくフルタイム(青年海外協力隊はボランティアですが)で国際協力に関わりたいと思い青年海外協力隊への応募を決めました。

4回も試験に落ち(主に健康=飲みすぎ食べ過ぎ)、親も健康だし、年齢的にも再就職のことなどを考え最後にしようと思った5回目の試験でやっと合格。親に報告、会社へ辞意の表明等を経て2007年末に退社しました。

とここまではポジティブな意見ばかりを書いてきましたが他にももちろん理由があって、たとえば会社から逃げたかったというのは大きいです。営業をやっていたのですが、どうしても向いてないと思ってたし、でも他にできることなんてないし。きっと好きじゃなかった。だから6年9ヶ月も働いたのに退社するときはうれしくてしょうがなかった。とは言いつつ、もちろんそこでの経験は非常に大きかったし、感謝しています。

そしてもう一度、日本を出てみたかったというのもあるし、不謹慎かもしれないけども新しい言語を勉強できるというのも大きな魅力だった。実際にスペイン語圏に派遣になったので帰国する頃には今の日本語、英語に加えてスペイン語も話せるようになっているはず。

などなど、色々な理由があり青年海外協力隊への参加を決めました。何はともあれ2年間の活動を無事に終え、健康に日本に帰れるように頑張ります。

2008年6月27日金曜日

はじめに

2008年6月23日から約2年間、青年海外協力隊としてパナマで活動します。ブログ初心者ですので、つまらないことも多いと思いますが、温かく見守ってやってください。