12月10日（水）なんかついてない一日

朝から気分が悪い。なぜなら、通勤途中、パトカーに乗った警官がすれ違いざまに「チノ」と言ってきた。まったく。

職場に着いたら同僚が全然いなかった。どうやら全員がマラリアの調査（泊まりがけ）に昨日出てしまったか、もしくは休暇を取っているようだ。1月に予定している同僚への講演の企画書を職場の責任者に提出。これも了解を得た。昨日了解を得た活動計画書とこの企画書を持ってプロモーション課へ。啓発活動に力を入れたいと思っているので、プロモーション課との協働が絶対条件になってくる。配属先の上司も了解してくれたし、プロモーション課に相談しに行ったところぜひやろう、と言ってくれた。プロモーション課には可愛い秘書もいるし、これから仕事が楽しみだ。

仕事がなんとなくうまく行ってウキウキしながらスーパーに行ったら小雨が降ってきた。もう乾季に入ったと思っていたので傘を持っていない。スーパーを出たら結構な雨になっていたので近くの店で時間をつぶした。そこで以前から欲しいと思っていたチョッパー（野菜をみじん切りにしてくれる機械）がお買い得だった。が、レジに持って行ったら表示されていた金額より6ドル近く高い金額を言われた。なんとなく払ってしまった。メーカーと商品名をちゃんとチェックしたのでこちらの間違いではない。レジの登録を間違えたか、もしくはセールの札を取り忘れたか、いずれにせよ店側の間違いなのだが、なんか指摘できなかった。こんな小心者でどうする。スペイン語が話せないからどうしても臆病になってしまう。反省した。

店を出たら雨が止んでいたので歩いて町の中心まで。そこからバスに乗ろうと思ったが、もう最終バスが行ってしまったらしく乗合タクシーで帰宅。帰宅と言っても、乗合タクシーに乗ると家がルート外にあるため途中で降りて2キロくらい歩かなければならない。しょうがないな、と思ってタクシーを降りたらまた雨が降り始めていた。結局2キロほど、雨の中をビショビショになりながら帰った。家に帰るとホストファミリーが「大丈夫か？また風邪ひくぞ」と心配してくれていた。申し訳ない。

なんかついてない一日だった。