12月16日（火）なんとなく過ごす毎日

パナマの保健省本庁から媒介中対策担当の職員が来る予定だったので待っていたら来なかった。髭の上司がパナマに電話したらまだパナマにいるという。久しぶりにシャーガス病の生息調査に出れると思ったのに。調査用の格好をしてきたが、しょうがないので事務所で仕事をすることにした。

1月に予定している同僚向けのプレゼンテーションを2種類ほど作ったので、協力を仰いでいるプロモーション課に見せに行った。せっかく行ったのに、お気に入りの秘書はいなかった。仕事でここに来たのだ、彼女を見に来たわけではない、と自分に言い聞かせプロモーション課に資料を見せた。スペイン語をいくつか直してもらって、今後どうしようか話した。講演は1月12日から予定しているのでとりあえずは1月の最初の週に打ち合わせをしようということに。午後はなんとなく過ごしてしまった。反省。

終業後にラングエッジエクスチェンジをした。メインは彼女が漢字のテキストをするのだが、会話はスペイン語。スペイン語で助詞を説明するのは大変だった。日本語を話したり聞いたりすることはできるが、文法的なことや音読み訓読みのことは説明できない。だってそうなんだもん、という感じ。今度、日本語教師の同期隊員に聞いてみようと思う。ラングエッジエクスチェンジをしている人は日本語で話すことはなんとなくできるようだが、読み書きはさっぱり。特にカタカタと感じは全然。カタカナをとばして漢字を練習しようと言っているので、それだと日本語を理解できないから次回はカタカナの練習をしようということにした。