宿泊は保健所の横にある保健省職員向けの宿泊所。村に電気はないのだが、保健所には太陽発電の装置が設置してあり電気がある。ここから宿泊所までコードを引っ張っているのでテレビや携帯の充電などはできた。かなり快適だった。
ただし、村人の生活は一様に貧しいといえるものだった。まともに壁がない家も多く、これは本当に厳しい生活だということがすぐにわかった。1週間調査を行ったが幸運にもこの地域にはサシガメがほとんどいないらしく調査でも見つからなかったし、見たことがあるという人もいなかった。次回からは別の村にも行こうということで同僚と話し合った。
この出張中、一回保健省事務所に行く機会があり、その時に保健所リストをくれるように頼んでおいた。2日後、取りに行ったらまだできてないという。大した資料ではないのに。次はいつ来るの?と聞かれたから次に来る時までに資料を作りたいから事前に頼んだんだ!と言った。仕事とはどういうものなのかが本質的にわかってない人が多い。
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