2009年1月19日月曜日

11月12日(水)ホンジュラス3日目

セミナー2日目。今日も朝から内容の濃いセミナーだった。先生は途中で飽きないようにレクリエーションを入れながらオジサンたちを上手に扱っていた。勉強になる。


途中、ホンジュラスのカウンターパートが「眠い。ベッドを用意してくれ」などとふざけたことを言っていたので「帰りたいなら帰っていいよ」と冷たく突き放したら苦笑いをしてごまかしていた。自分の立場からすれば言うべきではなかったかもしれないが、そんな気持ちで参加されては困ると思ったので言った。遊びで来たわけではない。


今日は最後にみんなでポスター作り。5つのテーマのうちから1つを選んでそれに関するポスターを作るというもの。うちのカウンターパートは「5つとも作らないといけないのか?」と聞いてきた。1つだと言っているだろうが!! ホントに話を聞いていない。ちょっと頭にきた。その横で別のパナマ人が「鋏を持ってきてくれ」と言ってきた。彼は他の地方保健局媒介虫対策課のトップだが、ここではお客さんではなく参加者の一人なので、自分で探せ、と突き放した。お客さん気分で来られたのでは困る。そこに気付いただろうか。たぶん気付かないだろう。彼らは管理職である。こんな人たちと2年間働くのかと思うとちょっと辛くなった。

ポスターも色々なものが出来上がった。日本人は色々な趣向を凝らしたものを作るがカウンターパートたちは文字が多い人が多かった。ポスターだから一目で見れるものがいい。自分の知っていることや考えていることを全て伝えるのではなく、必要な情報を必要な量だけ最小限のツールで伝える。彼らが苦手な部分なのだろう。プレゼンの進め方でどのような方法が好まれるのか、これを通して勉強できた。彼らにも伝わっただろうか。エルサルのカウンターパート達は比較的若い人も多かったが、彼らは上手に作っていた。年齢の差か。それだけではない気がする。


夕食後は懇親会。各国からお菓子やジュースを持ち寄った。お酒も飲みながら10時過ぎまでみんなで語った。


解散後、日本人の部屋で日本人だけ集まって話した。やはりカウンターパート達がちょっと遊び気分で来てるという話になった。お客さんではなく皆が参加者であることを伝えようということになった。その後、みんなで仕事の愚痴をしたりお互いの活動について話したり。夜中の1時頃まで話した。

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