2009年1月19日月曜日

11月14日(金)ホンジュラス5日目

今日は日本人、カウンターパートに分かれて活動発表。このセミナーで一番楽しみにしていた日だ。正式参加の隊員の中では自分が一番活動歴が短いので他の隊員の話は非常に勉強になった。他の国では5年以上の活動の歴史があり、場所によっては4代目の隊員が入っているところもある。パナマではまだシャーガス病活動の歴史は浅い。カウンターパート側でどのような発表があったのかはわからないが、彼らも勉強になったと思ってくれればうれしい。

この日、日本人とカウンターパートに分かれる前、プレゼンの感想を書くために紙を渡されたのだが、何を思ったのかすぐに書き始めている参加者もいた。スペイン語で説明があったのに。うちのカウンターパートは書いていなかったが、それは理解したから書かなかったのはなく、聞いていなかったから何をしていいのかわからず書かなかっただけだ。その上、書いちゃったから紙を取ってきてくれ、などとふざけたことを言っていたので「3日間、コミュニケーションについてセミナーを受けてきたのに、何やってるんだよ?この3日間、いったい何を聞いていたんだ?」と強い口調で問い詰めてしまった。もうおじちゃんなんだからしょうがない。自分もコミュニケーション技術が低いなと反省した。

夕食後、片づけたり資料のまとめがあるので日本人みんなで手伝った。その後、日本人会と銘打って講義室で飲んだり語ったり。非常に楽しいひと時を過ごした。

そしてその最中に駒ケ根で同じ生活班だったホンジュラスの同期隊員が訪ねてきてくれた。彼女の任地はテグシガルパからバスで10時間。今は休みということで水曜日あたりから首都に上がってきていたようだ。わざわざ会うために10時間もかけて来てくれたなんて。とても嬉しかった。

結局みんなで夜中の2時ころまで話し込んだ。エルサル隊は翌朝4時40分に研修所を出発。起きれるか心配していた。

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