そしてその寂しくなった食堂で事件が… うちのカウンターパートとパナマ西部地区の人が泊っている部屋でサシガメが出たらしい。プラスチックのコップに入れて持ってきた。そのサシガメは飛ぶ種類なのでフタをしていない時点で無知なのがばればれ。そして紙を持ってきて何か書いていた。どこで捕まえた、とかいう情報を書いているのかと思ったら、JICAに対して責任を取れとかいう内容の文章を書いていた。しかも自分の分も書いて甲乙にしていた。そしてビックリしたことにその文面に対し、ホンジュラスのボランティアにサインするように押し迫っていた。お客さん気分で来ているからそうなる。だいたいその施設はJICAの施設ではない。筋違いもいいとこだ。自分のところにボランティアがいるんだから立場だってわかってるだろう。しか
ホンジュラスのボランティアは彼に対し、堂々と接していた。しっかりと説明を加え、自分の立場ではサインをできないこと、後でしっかり対応することなどを伝えて納得させていた。若いのにしっかりしている。彼を見習いたいと思う。
午前10時半に施設を出発。午後2時にフライトなので街まで行って買い物をしたかったが、街まではちょっと離れているので空港内の店で買い物。頼まれていたピンバッチや家族へのお土産を購入し搭乗。オフィスへのお土産は手ごろなものがなかったのでカウンターパートが適当にパナマでチョコでも買っておくと言っていた。
上空からはパナマ運河がきれいに見えた。午後6時半、無事パナマに到着。濃い1週間だった。消化するのに時間がかかるかもしれないが、しっかり自分のものにしたい。
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