2008年7月3日木曜日

パナマについて

6月24日から28日まで5日間、パナマ共和国の首都パナマシティで生活しました。生活と言ってもホテル住まいですが。あ、その前に日記のくせに1週間も前の話でごめんなさい。パナマに着いてからブログのことを思い立った上に、なかなかインターネットにアクセスできないのでこれからも遅延すると思いますが許してください。

パナマシティは都会です。新宿とか池袋ほどではないけど。100万人くらい住んでいるらしい。左の写真のように高層ビルが立ち並んでいます。車もビュンビュン走ってます。でも車の運転が発展途上国独特の勘と反射神経に頼ったものなので危ないです。

JICA事務所でもスタッフの方と話したのですが、パナマでは飢餓で死ぬ人はいないらしい。むしろ糖尿病に罹る人も多いとのこと。それは炭水化物に頼った食事をしているからなのですが。とりあえず人々は衣食住をこなしている。そんな状況のこの国でいったい何ができるのか、ちょっと悩んだりしています。

また駒ケ根の青年海外協力隊訓練所にいたときから悩んでいたことなのですが、国際協力とは一体何なのか、よくわからなくなっています。独りよがりなのではないかと。もうここまで来てしまったので、今更戻ることはもちろんできません。活動の中で何か見えてくるかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。時の流れに身を任せることにしました。

で、パナマの生活に戻りますが、パマナ人は早起きです。朝7時ころに朝飯を食べようとフラフラしていたらもうたくさんの人が街中を行ったり来たり。車もビュンビュン走ってます。今、チョレラという町で語学訓練中なのですが、授業は朝7時半から始まります。勝手に、パナマの人はそんなに働かないんだろうなぁ、などと思っていたのですが、そうでもないみたいです。というか人によるのでしょうがかなり真面目に働きます。ますます自分が何をしに来たのかわかりません。

食事はこんな感じです。上記しましたが、炭水化物に依存した食事形態です。それに豆と肉。食べかけの写真でごめんなさい。

パナマは暑いのでビールもたくさん飲みます。ビールに関してはもう少し情報を得てから掲載します。乞うご期待。

それとやはり水は大きな問題みたいです。パナマでは水道水を飲んでも問題ありません。レストランで出る水も大丈夫。私は水が好きなのでガブガブ飲んでいますがお腹の具合は快調です。でも水道水の供給に若干問題があり、たまにストップするみたいです。雨はよく降るので、日本みたいにダムの水がなくなって断水、というわけではなさそう。まだ街のハード面が追いつかないようです。

ここパナマは熱帯性気候なので蚊も多い!マラリアやデング熱に気を付けて、と言われたけどどうしたらいいのかさっぱりわかりません。とりあえず虫よけスプレーを付けてと蚊取りマットを使用して寝ています。アフリカ隊員はかなり厳重にやらないといけないみたいですが、パナマでは大丈夫そう。というか、勝手にそう想像してます。実際には蚊帳も渡されていますが。保健担当のスタッフに申し訳ない・・・

とりあえず今日はこんな感じで。あ、今は語学訓練中です。パナマシティを離れてチョレラというパナマシティ近郊の町に住んでいます。ここは比較的マナーのよい町で人々も快く接してくれます。早くパナマでの生活に慣れて一人前の隊員になれるように頑張ります。

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